2017.06.10
疲れを取る方法~食事①
睡眠不足が続いている、だるさが抜けない・・・ゆっくり休む暇もなく、毎日の『疲れ』がたまっていませんか?私たちの普段の食事に、『疲れを取る効果のある食べ物』が意外と多いことをご存知でしょうか。
ビタミンB群は、体内で糖質をエネルギーへと変換する時に必要な補酵素となり、代謝を促進することで、疲労回復にも役立ちます。ビタミンB群は相互的に働くので、ビタミンB群やナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸を併せて摂るとより効果的です。
ビタミンB1
糖質がエネルギーに変わるときに補酵素の役割をします。ビタミンB1が不足すると糖質の分解ができず、疲労物質である乳酸やピルビン酸などが蓄積され、疲れやすくなる。
≪ビタミンB1を多く含む食材≫
豚肉、玄米、うなぎ、ニンニク
ビタミンB2
脂質の代謝を促進するため、脂質の摂取が多い人ほどビタミンB2を多く摂取する必要があります。皮膚や髪、爪の再生に関与するほか、有害な過酸化脂質を分解します。
≪ビタミンB2を多く含む食材≫
卵、納豆、牛乳、ほうれん草、レバー、ナッツ類
ビタミンB6
タンパク質の代謝に不可欠なため、タンパク質の摂取が多い人ほどビタミンB6も多く必要となります。脂質の代謝もサポートするため、肝臓に脂肪が蓄積するのを防ぐ効果もあります。アルコールの摂取が多い人は、脂肪肝を予防するためにビタミンB6を多く含む食品を積極的に摂りましょう。
≪ビタミンB6を多く含む食材≫
魚(まぐろなど)、鶏肉、レバー、バナナ
ビタミンB12
葉酸とともに悪性貧血を防ぐ効果があります。神経細胞内の表面皮脂膜や核酸の合成を行い、精神を安定させるほか、末梢神経の傷の回復を促進させるため、腰痛や肩こりを緩和します。通常のバランスの取れた食生活をしていれば不足することのない栄養素です。
≪ビタミンB12を多く含む食材≫
レバー、魚(にしんなど)、貝(牡蠣など)、海藻、チーズ
ビタミンC
抗酸化作用が高く、生活習慣病である心筋梗塞や脳卒中、がんなどの病気の原因のひとつといわれる活性酸素を除去すします。白血球の働きを助け、免疫力を高めるため、風邪などの感染症に対抗するほか、抗ストレス作用を持つ副腎皮質ホルモンの合成を促進する。
≪ビタミンCを多く含む食材≫
柑橘類、ピーマン、ゴーヤ、いちご、レモン、キウイ、じゃがいも、ブロッコリー
ビタミンE
抗酸化作用が強く、有害な活性酸素から身体を守り、がんや心筋梗塞、脳卒中などの生活習慣病を誘発するといわれる活性酸素を除去する効果が期待されています。また毛細血管を拡張させ、血流を良くするとともに新陳代謝も促すため、血行障害による肩こりや頭痛、冷え性などの改善が期待できます。
≪ビタミンEを多く含む食材≫
かぼちゃ、モロヘイヤ、ニラ、落花生、アーモンド、大豆油、うなぎ
忙しい毎日でも、『疲れを取る食べ物』を意識してとってみましょう。食べることは、それ自体で気分転換にもなります。これらご紹介した、『疲れを取る食べ物(ビタミン群)』を毎日の生活で少しずつ取り入れ、元気に1日を乗り切りましょう。
関城接骨院 町田院
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