内科的疾患

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手足の震えについて ⑤


今回は、手足の震えについてお話致します。

 

 

 

《パーキンソン病の症状》

 

パーキンソン病の代表的な症状には、安静時振戦、無動・寡動、筋固縮、姿勢反射障害があります。

 

安静時振戦は、以前お話をした様に膝の上に手を置き、力を抜いた際に勝手に手が震えます。

 

無動・寡動は、以前と比べて動作が遅くなった、少なくなった、小さくなったなどの症状や表情が乏しくなる仮面様顔貌などが出ます。

 

筋固縮は、関節の動きにスムーズさがなくなり、関節を伸ばす際にカクンカクンと段階を踏んで伸びる様な歯車用固縮が起こります。

 

姿勢反射障害は、立っている時に軽く押されると姿勢を保てずに転倒してしまうことや歩き始めるとうまく止まれずに突進した様な歩き方、突進歩行が出ます。

 

パーキンソン病では、以上の様な症状が出ます。

 

 

 

次回、パーキンソン病の重症度を見る目安がありますのでお話致します。

有限会社 とわ
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