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ビタミンの欠乏症と過剰症③ビタミンD


今回は、ビタミンDについてお話しします。
ビタミンDは日光を浴びることで体内でも合成されるビタミンです。肝臓や腎臓で活性化され、カルシウムやリンの調節を行っています。欠乏によりくる病や骨軟化症、骨粗鬆症、低カルシウム血症をきたし、過剰により結石、高カルシウム血症などが生じます。

 

●ビタミンDの役割
・腎尿細管でのカルシウム、リンの再吸収増加
・小腸でのカルシウム、リン吸収増加
・副甲状腺に働きかけて副甲状腺ホルモン分泌を抑制
●ビタミンDの欠乏の原因
・日光不足
・食事性
・吸収障害
・肝臓、腎臓での活性化障害
●ビタミンDの欠乏症状
・くる病(小児)
・骨軟化症(成人)

・骨粗鬆症

・低カルシウム血症

 

ビタミンDは母乳にも牛乳にも含まれていないため、乳幼児における適度な日光浴は重要な意味をもちます。

わが国におけるビタミンD欠乏症の原因としては、腎不全などに伴うビタミンD活性化障害が多いです。

 

★ビタミンDを多く含む食品

・きくらげ

・鮭

・干し椎茸など

 

次回は、ビタミンEとビタミンB2についてお話しします。

 

 

有限会社 とわ
関城接骨院 町田院

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