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鉄欠乏性貧血の症状と治療法について


鉄欠乏性貧血の症状と治療法についてお話します。

 

 

 

《症状》

 

身体には約4gほどの鉄があり、2/3は血液の中に、残りは肝臓や脾臓などに蓄えられています。

 

通常は食事から摂取した鉄分と消費した鉄分のバランスがとれていますが、何らかの原因でバランスが崩れ、鉄分が不足すると、まず蓄えられていた鉄分を使います。そして、その鉄分も使い果たしてしまうと鉄欠乏性貧血特有の症状でます。

 

 

 

《特有の症状》

 

  • 氷など、硬いものを食べたくなる異食症
  • 肌や爪が白くなり、爪がスプーンの様に反り返るスプーン状爪
  • 舌の表面がツルツルになり、味覚が分からなくなる
  • 肌がカサカサになる
  • 抜け毛、枝毛が多くなる
  • 口内炎ができやすい
  • 食べ物が飲み込みにくい

 

 

《治療》

 

治療は、身体の中の鉄分の量を回復させる為、食事指導や鉄剤を飲みます。身体の中の鉄分量が回復していくと次第に貧血が回復します。しかし、肝臓や脾臓に蓄えていた分も回復させる為に貧血が回復してもしばらくは治療を続けます。鉄分を摂取する際にビタミンCを一緒に摂取すると鉄分の吸収率が上がります。

 

 

 

《鉄分の多い食材》

  • レバー特に豚のレバー
  • ハマグリの佃煮
  • パセリ
  • 卵の黄身
  • 豆みそ

 

 

 

もし、貧血持ちで上記の症状がある方は血液内科が内科を受診して下さい。

 

有限会社 とわ
関城接骨院 町田院

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