2017.07.08
クーラー病(冷房病)
暑い夏場に大活躍するのがクーラーですよね。もうクーラーなしでは快適な生活を送る
ことが出来ないといっていいほど夏場にクーラーは必需品です。
しかしその反面クーラー病(冷房病)という夏特有の病気も発生してしまいます。
クーラー病の症状とはどんなものなのか原因をしっかり理解して治し方を覚えて
予防対策をしましょう!!!!
まずはエアコンによる体調不良の原因「クーラー病」について説明します。クーラー病は別名「冷房病」とも言いますが、どちらも正式な病名ではなく、主に冷房が原因で起きる自律神経のバランスが乱れた状態のことを指します。
クーラー病の症状は冷え性と同じで、体や手足の冷え、体のだるさ、疲労、食欲不振、頭痛、腰痛、肩こり、不眠などがあります。
自律神経は体の免疫やホルモンの働きとも深い関わりがあるため、女性の場合だと生理不順や生理痛の症状が出る場合もあるんです。
クーラー病は冷え性の1種であると考えられており、症状別に1から3まで分類されています。早いうちから異変に気付いて冷房を控えたり、規則正しい生活や適度な運動で、自律神経を整える必要があります。
ここでクーラー病の段階別症状を紹介しておきます。
・第1段階
手先や足先に冷えを感じます。血液は生命維持に重要な内蔵や脳に流れていくため、手足の末端部分には血流が減って冷えを感じてしまいます.
冷え性の分類でいうと、血管の収縮などを原因とする従来の冷え性である皮膚温度低下タイプの「末梢血管収縮型冷え性」となります。
・第2段階
末端部分だけでなく、腹部と下半身にも冷えを感じます。腹部が冷えるため胃腸障害、婦人科疾患、泌尿器疾患などの症状が出て食欲不振になります。
冷え性の分類でいうと、血管の収縮などを原因とする従来の冷え性である皮膚温度低下タイプの「内臓温度低下型冷え性」となります。
・第3段階
体全体に冷えを感じるようになります。夏の気温が高い日でもジャケットを羽織るなど、体温の調整が難しくなり、体のだるさや疲労を感じて頭痛や腰痛、肩こりに悩まされます。
冷え性の分類でいうと、血管の拡張などを原因とする新しい冷え性である皮膚温度上昇タイプの「次世代型冷え性」となります。
続きは次回に!
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