レントゲン診断

レントゲン診断

  • 2022.09.26

    コーレス骨④(手根管症候群について)

    骨折による腫脹や血腫の影響で手根管内圧は上昇します。   疼痛により手指屈筋腱が緊張し、正中神経が圧迫を受けやすくなります。   過度な掌屈位固定をすると、手根管内圧の上昇を招きやすくなるので注意が必 […]

  • 2022.09.21

    コーレス骨③(可動域制限について)

    手の甲には皮静脈が豊富にあり、かつ皮膚のゆとりが大きいです。   つまり浮腫が手の甲に広がり、手の甲の皮膚のゆとりが無くなります。   これにより可動域制限が出てきます。   固定中に手指を […]

  • 2022.09.09

    コーレス骨②(浮腫について)

    浮腫とは、液状成分が間質の結合組織内や体腔内に過剰に蓄積した状態をいいます。   「血管透過性が高まる」という事は、血管と血管外での物質の出入りがいつもよりも起きやすくなるという意味です。   血管は […]

  • 2022.08.23

    コーレス骨折①(浮腫について)

    今回は、骨折の浮腫についてお話しします。   骨折が生じると炎症反応により動脈血が増加し、静脈血がうっ血することで血漿成分が血管外に漏出します。   この状態を浮腫と言います。   浮腫を予 […]

  • 2022.08.22

    上腕骨顆上骨折⑤(骨化性筋炎)

    骨化性筋炎を生じると、硬直したように肘の屈伸ができなくなります。   通常は、安静にすることで、骨化した組織が吸収されていきます。   しかし、関節の運動機能が強く阻害されるような場合は手術による除去 […]

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