内科的疾患

内科的疾患詳細

溶血性貧血について


今回は、以前スポーツ貧血の際にもお話した、溶血性貧血についてお話します。
 
 
 

《溶血性貧血とは》

 

身体の隅々に酸素を運ぶ役割の赤血球が何らかの原因で壊れてしまう病気です。

 

私たちの身体は、赤血球が何らかの原因で少なくなってしまうと、赤血球を作る機能を6倍から8倍まで上げて補おうとしますが、それ以上に数が減っていくと貧血を起こします。

 

 

 

《原因》

 

先天性の原因には、赤血球の膜に異常がある球状赤血球症、楕円赤血球症、ヘモグロビン異常による鎌状赤血球症などがあります。

 

赤血球は本来、円盤状の形をしていますが、生まれつき形が変わっている事で脾臓で古くなった赤血球と間違えられてしまい破壊されてしまいます。

 

後天性の原因には、身体の中の免疫異常やスポーツが原因で起こります。

 

もっとも多いのが免疫異常によるもので身体の中で自分の赤血球を敵と判断してしまい、壊してしまいます。

 

スポーツでは、特にマラソンや剣道、繰り返しジャンプをする競技や格闘技で起こりやすく、足の裏に強い衝撃や繰り返し衝撃を加えることで、赤血球が壊れてしまい起こります。

 
 
 
次回、症状についてお話します。

有限会社 とわ
関城接骨院 町田院

住所 〒194-0023 東京都町田市旭町1-8-4
TEL 042-727-1988
MAIL info@sekishiro.com

診療時間および受付時間
午前診療 8:00~12:00
午後診療 14:30~20:00

水曜日、日曜日は休診です。
祝祭日も水曜日、日曜日以外は通常通り診療しております。
(ゴールデンウィークやお盆休みはありません。)

年末、年始はお休みを頂きますので詳しくはお知らせをごらん下さい。

駐車場 6台分有り
http://on.fb.me/1KjLfMh
症例紹介はこちら
  • facebook