足首の痛み

足首の痛み詳細

足首の捻挫予防


今回は、足首の捻挫予防のお話を致します。

 

 

 

膝から足首までの間には二本の骨があります。

 

 

 

内側が脛骨(けいこつ)、外側を腓骨(ひこつ)といいます。

 

 

 

脛骨の役割は体重を支え、腓骨の役割は歩行時やジャンプなどの際に衝撃を吸収する為にあります。

 

 

 

ですが、どうしても体重を外側に逃がしてしまう癖のある方がいます。

 

 

 

その癖がある人は、特に何をしたわけでもないのにお尻や太ももの外側、すねの外側が痛くなったり、突っ張るような症状がでてきます。

 

 

 

特によく履く靴のかかとの外側が減りやすい人は外側(がいそく)重心(じゅうしん)の癖のある人かもしれません。

 

 

 

その外側の骨、腓骨には(ちょう)腓骨筋(ひこつきん)(たん)腓骨筋(ひこつきん)と言う二つの筋肉がついています。

 

 

 

体重を外側に逃がしやすい人は、本来の脛骨ではなく腓骨と腓骨筋で体重を支えているため、本来は体重を支える機能が無い腓骨と筋肉で支えるようになってしまい、立っているだけでも筋肉が疲れて、張り感や痛みが出てきます。

 

 

 

そういった癖のある方は、できるだけ重心を内くるぶしの少し前に置くようにイメージしてあげて下さい。

 

 

 

癖はなかなかなおりませんが、意識をして、気が付いた時になおす癖をつけるといずれ重心の位置を内側におけるようになります。

 

 

 

本来は足首を捻挫しそうになった際に腓骨筋が反応して足首を戻してくれるはずなのですが、筋肉が硬いことで足首を戻せずに捻挫をしてしまいます。

 

 

 

重心の置く位置は日ごろから意識してなおすようにして下さい。

 

 

有限会社 とわ
関城接骨院 町田院

住所 〒194-0023 東京都町田市旭町1-8-4
TEL 042-727-1988
MAIL info@sekishiro.com

診療時間および受付時間
午前診療 8:00~12:00
午後診療 14:30~20:00

水曜日、日曜日は休診です。
祝祭日も水曜日、日曜日以外は通常通り診療しております。
(ゴールデンウィークやお盆休みはありません。)

年末、年始はお休みを頂きますので詳しくはお知らせをごらん下さい。

駐車場 6台分有り
http://on.fb.me/1KjLfMh
症例紹介はこちら
  • facebook