肩の痛み

肩の痛み詳細

肩の痛み『肩腱板断裂(損傷)』


肩には回旋筋腱版と呼ばれるものがあり、肩甲骨の前面後面からおこる筋(棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋)の腱からなっています。

 

《原因は?》

腱板断裂(損傷)が発生するのは、腱板が肩峰(肩の先端)と上腕骨頭(腕の付け根)にはさまれた形になっている解剖学的位置関係と、腱板の老化があるため、中年以降に多く発生します。明らかな外傷(ぶつけた等)によりおこるものは半分ぐらいで、残りの半分ははっきりとした原因が見当たらず、日常生活の中での動作で、断裂が起きています。男性の右肩に多く発生していることから、肩を使いすぎていることが原因になっていると推測されます(男女比は約男6:女4)。

 

棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋の4つの筋の中でも、最も損傷しやすいのが棘上筋腱です。それは解剖学的関係により骨と骨に挟まりやすいためです。次に損傷しやすいのが棘下筋腱です。肩甲下筋腱も損傷の頻度が今まで認識されていたよりも高いのではないかと近年注目されています。

 

《症状は?》

腱板が切れてしまうと肩を挙げる時に痛みが出現したり、ゴリゴリと音が出たりします。

損傷具合が進行すると肩が挙がらなくなり、夜中に痛みで目が覚めるようになってしまいます。切れた腱のはじが、周囲とひっかかり炎症を起こすことにより肩が痛み出します。また関節のバランスがくずれて、力が入らなくなるために腕が挙がらなくなります。

五十肩とよく混同されがちですが、鑑別方法としては拘縮がなければ挙上困難があっても、力を入れずに他人にあげてもらう、あるいは反対の手で持ち上げると腕が挙がるのが腱板断裂(損傷)の特徴です。痛みは五十肩とほぼ同じ部位に出現しますが、五十肩では肩を挙げれば挙げるほど痛みが強くなる(拘縮が起こるため)のに対し、腱板断裂では挙げる途中や挙げてから腕をおろす途中で痛みが強くなる(筋の作用する範囲内でのみ痛むため)のが特徴です。

 

《治療は?》

腱板のすべてが断裂するといったことは少ないので、運動療法により残っている腱板の機能の訓練を行います。

ですが、保存療法で肩関節痛と運動障害が治らない場合は、手術が適応になることもあります。手術では損傷した肩腱板の縫合を直視下あるいは関節鏡視下に行います。

若年者、腕を使う職業・スポーツ活動があるのであれば観血療法(手術)を選択することも多いです。 高齢者などは手術せずにそのまま保存療法をとることがほとんどです。

 

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