2016.05.26
耳の疾患、めまい等『メニエール病』
メニエール病(メニエル病、メヌエル病、メニエール氏病)とは、イメージとして『めまい』を思い浮かべる方が多いと思いますが、『めまい=メニエール病』というわけではなく、『繰り返すめまいに難聴・耳鳴り・耳閉感』を伴う『内耳の病気』です。
《症状は?》
・激しい回転性のめまい(30分くらい~数時間続く)
・難聴(低音障害型、水平型で音が響いて聞こえる聴覚補充現象(聴覚のリクルートメント
現象)陽性)
・耳鳴り
・耳閉感(耳が詰まる感じ)
の4つの症状があり、治まった後も数日から数ヶ月の間隔で繰り返します。
めまいが続いた後、軽快してくると他の難聴、耳鳴り、耳閉感も軽くなっていきます。ですが、何度も繰り返すうちに、めまいが治まっても他の難聴や耳鳴りが軽くならず、めまいが起きていない時にも難聴・耳鳴り・聴覚補充現象・平衡感覚の乱れが常に現れているような状態になってしまいます。
また、めまいが激しい時は、上記の4症状以外にも吐き気、嘔吐、顔面蒼白、冷や汗、動悸、異常に暑い・寒いと感じるような温感異常などの症状が起きることがあり、むしろこれらの方が辛い場合もあるそうです。
このメニエール病は内耳疾患のため脳に異常がありません。なので、目がぐるぐるまわって、周りから見ても明らかに眼振が起こっていても患者さんの意識ははっきりしているのが特徴です。
《原因は?》
内耳のリンパ液の異常『内リンパ水腫』が原因であり本体であるため、これがあることを認められない場合はめまいや聞こえの症状があってもメニエール病ではありません。
しかし、医師によって診断基準を満たさないまま安易にめまい患者に『メニエール病』と診断名
を付ける場合もあります。
※診断基準(1972、米国)
症状変動を伴う進行性感音難聴
意識不明が無く、常に前庭性眼振を伴うはっきりとした特徴的なめまいの症状が20
分から24時間持続
通常耳鳴りを伴う
緩和と悪化という特徴的な症状の交替がみられる
内耳にリンパ液が過剰に貯留し、内圧を高めることで障害を引き起こす内リンパ水腫ですが、なぜ発生するのかはまだ明らかになっていません。発症の引き金はストレス、睡眠不足、過労などではないかと言われています。
《治療は?》
病気が進行しきってしまうと難治になるため、早期の発見・治療が重要になってきます。
薬による治療が主で、内リンパ水腫を軽減するために利尿剤や内耳循環改善薬、ステロイド、抗めまい薬、精神安定剤、ビタミン剤などが有効です。症状が軽減するとそれによるストレスは減るのですが、根本のストレスとも向き合っていかないといけないこともあります。
急性期にはなるべく頭を動かさないようにして安静を保ち、なるべくなら体勢を低くして、めまいを悪化させる音、光、振動などの刺激を避けることが大切です。
メニエール病は命にかかわるようなものではないので、まずは慌てず落ち着いて一番楽な姿勢を見つけ、めまいが治まるのを待ちましょう。
関城接骨院 町田院
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