2017.01.22
『炎症って何?③~炎症の5徴候について~』
今回は炎症の特徴である『炎症の5徴候』についてお話します。
《特徴は?》
これらがあると炎症が起きている、という指標(サイン)のようなものがあります。それを『炎症の5徴候』といいます。
※炎症の5徴候が現れる大まかな流れ
組織損傷(プロスタグランジン生成③)→血管損傷→血管内皮細胞損傷→血小板活性化因子の分泌→分岐(1、2、3)
1、エンドセリンが血管を収縮し(数秒から数分間)、凝血塊を作りやすくし、止血します。
2、活性化された血小板からセロトニン③が分泌され、エンドセリンを手助けします。
3、ブラジキニン①②③④、(ブラジキニンが肥満細胞を刺激して生成される)ヒスタミン①②③④により血管拡張と血管透過性亢進を起こします。
①発赤(赤くなる)…(ブラジキニンやヒスタミンという化学伝達物質などにより)『血管が拡張』したことによる『血流量増加』により発赤が起こります。
②熱感(熱を持つ)…『血管が拡張』したことによる『血流量増加』により熱感が起こります。
③疼痛(痛みが出る)…セロトニン、ブラジキニン、ヒスタミン、プロスタグランジンなどの『化学伝達物質が、侵害受容器を刺激する』ことにより疼痛を発生させます。
ただ、プロスタグランジンはそれ単体では疼痛は現れませんが、ブラジキニンに作用することにより、痛みを増強させます。
④腫脹(腫れる)…(ブラジキニンやヒスタミンなどにより)血管内皮細胞が収縮することで血管内皮細胞同士の間が開いてしまい、『血管内外を物質が通過しやすく』なります(血管透過性亢進)。
そこを『血漿成分(タンパク質を含む)が血管外に滲出(液体がにじみ出ること)』することで腫脹が発生します。
⑤機能障害(いつものように動かしづらい)…①②③④によるもの、加えて修復過程の肉芽組織形成により、反射的・意識的に運動が抑えられてしまいます。
以上が『炎症の5徴候』です。これらを経て組織は治癒していきます。なので炎症自体を悪いものとして扱わないようにしましょう。
関城接骨院 町田院
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